にわかが1990年のプロ野球を振り返る阪神タイガース④

続きです。

7番 三塁手 八木裕 124試合 463打席 412打数
63得点103安打 15二塁打 2三塁打 28本塁打
206塁打 66打点 4盗塁 2盗塁死
4犠打 3犠飛 41四球 2敬遠 1死球 101三振 8併殺
打率.250 出塁率.316 長打率.500 OPS.816

掛布2世と期待される4年目の三塁手

代打の神様」は超期待の若虎だったんですね。

ちなみにこの年が初の規定打席、28本が

キャリアハイとなる様です。この年25歳。

100三振と荒削りですが、魅力溢れる成績です。


8番 捕手 嶋田宗彦 47試合 112打席 100打数 7得点 15安打 3二塁打 0三塁打2本塁打 24塁打 10打点
0盗塁 0盗塁死 3犠打 1犠飛 8四球 0敬遠 0死球
20三振 4併殺
打率.150 出塁率.211 長打率.240 OPS.451

バッテリーコーチのイメージが強いですが、

この年は木戸克彦から開幕スタメンを勝ち取った

様子。しかし47試合の出場にとどまりました。

数字を見る限り、打撃面での課題があった様です。

ちなみに開幕スタメンではないですが、

実質この年の正捕手、木戸克彦の成績です。

102試合 264打席 230打数 19得点 54安打
7二塁打 0三塁打 5本塁打 76塁打 30打点
0盗塁 1盗塁死 7犠打 2犠飛
21四球 3敬遠 4死球 49三振 7併殺
打率.235 出塁率.307 長打率.330 OPS.638

1985年優勝時の正捕手です。

打てる捕手としてはまずまずの成績です。

5本塁打と下位打線の捕手で一発長打があるのは相

手投手からしたら脅威ですね。

続きます。


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